写真がないけど無理やりレポート。ここの製本機を使って作った。この製本機を買うと実際に製本機を使って作られた説明書がついてくるのだけど、その出来が見事。完全な水平開きと強い接着力でかなり期待できる と去年の夏に思った。作ったのは今回が初で製本機埃満載。なんかの汁もついてた。ワイドで綴じ代の曲がらない本が作りたかったので、水平開きを試みる。水平開きには背を接着せず見返しが必須、これがなかなか時間を食う。製本の中の紙はA6を利用したので、水平にしようとすると表紙はA4だと尺が足りない。なので、縦目になるように印刷して切って貼り付け、印刷がずれてる部分はマスキングテープで隠す。苦肉の策ながらもこのテープがなかなか好評。表紙と見返しはクラフト紙の特厚を使った。
このマスキングテープ、前にネットで探していた時見つけたいい色のモノで、「おれが見つけたー」みたいに思っていたのに、スケチャンちに普通に転がってるし、新宿世界堂ではワゴン売りされてた。
カレンダーを見ると4月21日に製本開始と書いてるのだけど、5月入って開始という小学生の宿題ばりの押しっぷりで、最初の一冊が形になったのはコミティア前日のスケチャンち午後10時。ホテルに戻って朝7時まで表紙の糊付け(金払って宿取ってるのに何をしているのか)。4時くらいにコツをつかんだようで、動きはもう熟練の工場のおばちゃんのよう。会場でもテープ貼りの作業を若干残すも作りながらほぼ完売。
中身も本としてもやろうとした事に比べると悔しい点がかなり多い、次からは悔しくなくする。あとプリンタのインク消費がひどいので保証無視して詰め替えに変える。カットに時間取られるので策を練る。

東京での買物は紙とテープとビックリマン。ヘラクライストとヤマト爆神欲しいのにスーパーゼウスと魔スターPだった。